超高齢・人口減少社会を活力あふれる社会へ ご高承の通り、国民の生活水準の向上、医療体制の整備、医療技術の進歩、健康増進などにより、平均寿命は世界のトップクラスの水準となり、世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。 また、75歳以上高齢者の急増と少子化に伴う人口減少により、地域社会での社会保障の担い手が減少しています。 さらには、従来の地域・家庭・職場の支え合い機能が変容し、高齢単身世帯・夫婦のみ世帯が増加する中、それらの人々がお互いを支え合う力、繋がりは脆弱になり、加えてここ最近のコロナ禍の影響で孤立する人が増えてきています。 このように、複雑で困難な社会状況の中で迎える「人生100年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・公助が一体となって人々を支え合う地域づくり・まちづくりが喫緊の課題であります。 この課題の解決に資するための「活動」=「地域福祉チャレンジ活動」に対して、助成を行います。 | |
申請期限 | 2023年5月31日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 次の2つの要件を満たしている団体(法人格の有無は問いません) 活動実績のある 1.助成テーマにチャレンジする意欲がある団体 2.他の団体・機関、住民組織等と共同で活動する団体 (活動の運営組織の構成員に新s寧団体以外のメンバーが参加していること) |
対象活動 | 地域包括ケアシステムの展開、そして深化につながる次の5つのテーマの何れかに該当するチャレンジ活動を募集いたします。 1.福祉施設や福祉・介護・保健・リハビリテーション専門職と地域住民の協働によるインフォーマルなサービス作りへ向けてのチャレンジ活動 2.認知症(若年性認知症を含む)の人、家族と地域住民がともに行う安心、安全に暮らせる地域づくりへ向けてのチャレンジ活動(本財団恒久分野) 3.人生の看取りまで含む生活支援(日常生活支援、身元保証、死後対応等)につながる実践へ向けてのチャレンジ活動 4.高齢単身者、家族介護者を含めた複合的な生活課題に対する(家族への)支援につながる実践へ向けてのチャレンジ活動 5.高齢者、障がい者、子ども等全世代交流型の活動・就労の機会提供、社会参加づくりへ向けてのチャレンジ活動 |
助成金額 | 1団体の助成金額 最大400万(1年最大200万) 3団体程度 |
問合わせ先 | ニッセイ財団 高齢社会助成事務局 |
kourei-fukusi@@nihonseimei-zaidan.or.jp | |
URL | http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/02.html |