丸紅基金 2024年度(第50回)丸紅基金社会福祉助成金
(申請期限:2024年6月30日)

丸紅基金(以下、「当基金」)は、丸紅株式会社(以下、「丸紅」)の拠出金により、1974年9月、厚生大臣の認可を受けて設立されました。設立の翌年、1975年より全国の福祉施設や団体が必要とする設備、機器、車輌、家屋のほか、各種団体が行う調査・研究活動などの資金助成として、毎年約1億円の助成を継続し、本年で50年目を迎えました。昨今、社会課題が複雑化、顕在化する一方で、その課題解決に向けた多様な活動が広がりを見せています。当基金および丸紅は、そうした社会の動きに呼応し、当基金設立50周年を機に、本年度より助成金総額を増額します。募集の詳細は、下記のとおりです。
申請期限2024年6月30日
対象地域全国
対象団体当基金の助成は、わが国における社会福祉事業(福祉施設の運営、福祉活動など)を行う民間の団体が企画する事業案件で、次の条件を具備するものを対象とします。
(1)申込者(実施主体)は、原則として非営利の法人であること
(ただし、法人でない場合でも3年以上の継続的な活動実績があり、組織的な活動を行っている団体は対象とする)
(2)明確な目的を持ち、実施主体、内容、期間が明らかであること
(3)助成決定から1年以内に実施が完了する予定のものであること
(2024年12月から2025年11月末の1年間に、申込案件が実施・完了される事業が対象)
(4)一般的な経費不足の補填でないこと
(5)申込案件に、国や地方公共団体の公的補助がないこと、また他の民間機関からの助成と重複しないこと
対象活動選考に当たっては、次の点を重視、配慮します。
1) 既存の社会福祉分野(障がい、高齢、児童・青少年)のほか、引きこもり支援、生活困窮者支援、子ども(地域)食堂、女性保護、地域コミュニティ活動など、行政の手が届きにくいと思われる案件。
2) 緊急性・重要性が高い案件。
3) 社会福祉に関する事業に従事する人々の環境改善・業務効率向上に役立つ案件。
4) 社会福祉の充実・向上に波及効果が期待できる、先駆的・ユニークな案件。
5) 直近 3 年度以内に当基金の助成を受けている団体からの申込は、優先度が低くなります。
6) 2024 年 1 月に発生した能登半島地震に関連する案件は、優先度を上げます。
助成金額助成金総額は最大3億円とします。
助成申込金額は限定しませんが、1件当たりの助成金額の上限は300万円とします。
問合わせ先社会福祉法人 丸紅基金
MAILmkikin@marubeni.com
URLhttps://www.marubeni.or.jp/topics/entry-95.html