中央共同募金会では、「赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン」を展開しています。 医療的ケア児支援法が施行されてから3年目を迎え 、保育所や学校等における看護師配置の整備がすすむなど、医療的ケア児の地域生活を支える制度面の環境が整いつつあります。 一方で、医療的ケアに対応できる専門的な人材や施設、支援サービスはまだ十分とは言えず、 引き続き人材育成や支援サービスの開発が必要である。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、重症児等とその家族にとっては、サービスの利用や面会・付き添いに制限がかけられる時期が長引いたことから、子どもたちの社会体験や学習機会のさらなる拡充や、家族の介護負担の軽減等が求められています。 この助成事業は、こうした状況をふまえ、医療的ケア児、難病児、重度障がい児(若者も含む)と、その家族を支援する活動(事業)を、資金面から応援する目的で実施します。 本助成概要は、下記に掲載のとおりです。応募にあたっては、応募要項にて内容詳細を必ずご確認いただきご応募ください。 皆様からのご応募をお待ちしております。 | |
申請期限 | 2024年4月1日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | ○非営利の活動(事業)展開を目的とする団体を対象とします(法人格の有無は問いません)。 〇団体としての活動(事業)実績が1年以上あり、助成対象活動(事業)の実施体制が整っていることを要件とします。 〇特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的勢力および反社会的勢力と関わりがある団体は対象外です。 |
対象活動 | 「重い病気に向き合う、または重度の障がいのある、または医療的ケアを必要とする、子ども・若者(以下、重症児等と記載)」と、その家族(兄弟も含む)を支援することを目的とした以下の事業・活動を対象とします。 1)重症児等や家族の居場所(通所・宿泊含む)・遊び場・学習の場等を地域に開設または運営する活動(事業) 2)重症児等や家族の孤立防止を目的とした活動(事業) 3)重症児等の学習環境向上や社会体験の機会提供などを目的とする活動(事業) 4)重症児等や家族のレスパイトを目的とした活動(事業) 5)その他、重症児等や家族の支援のために必要と認められる活動(事業) |
助成金額 | ○1団体あたりの助成上限は500万円とします。 ○助成総額は1億円を予定しています。 |
問合わせ先 | 社会福祉法人中央共同募金会 基金事業部 |
m-kodomo@c.akaihane.or.jp | |
URL | https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-problem-solving/35703/ |