学会等団体が行う、流出・流水・流砂のメカニズムの解明等の工学的な研究、治水対策に関する研究、水資源の確保に関する研究、河川環境の整備と保全に関する研究、地域との連携に関する研究、河川に関する歴史・文化・伝統等に関する研究など、内容、手段、方法も含め、助成事業者の方々の自由な発想に基づき実施される、「川づくり」や河川管理に貢献するための様々な課題の調査・研究について助成します | |
申請期限 | 2023年11月15日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 1-1 一般的助成/1-2 緊急災害調査/1-3 学術図書出版助成 大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等 1-4 アウトリーチ活動A 大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等 参加者総数のうちの概ね半分以上が一般市民、大学生、高校生、中学生、小学生であることが条件となります。 |
対象活動 | 1-1 一般的助成 助成事業者の自由な発想に基づく以下のようなテーマについての調査・研究に対して助成を行います。 研究内容に照らし、最も関連の深いテーマを選択してください。 【工学、自然科学系】 ① 水・物質循環、水環境 ② 生態系・景観などの河川環境 ③ 水害・土砂災害等の軽減、土砂管理 ④ 水資源 ⑤ 水に関するエネルギー ⑥ 河川・水分野に関する気候変動適応・緩和 ⑦ 「川づくり」に貢献する先端技術の開発・導入 ⑧ その他 【社会科学、人文科学系】 ⑨ 河川・水教育(カリキュラム開発等も含む) ⑩ 川や水に関する地域の歴史・文化・伝統 ⑪ 川づくり・まちづくりにおける地域との連携 ⑫ 水に関する法制度 ⑬ 治水や利水等の経済効果 ⑭ その他 【文理融合型】 ⑮ 上記「工学、自然科学系」と「社会科学、人文科学系」の双方の視点を組み合わせることにより、新たな知見を得ることを目指した調査・研究 1-2 緊急災害調査 河川基金の採択決定後に国内外において、甚大な水害、土砂災害、震災(ただし、河川・ダム等に係る施設に関するもの)や社会的に大きな影響を与える水難事故等が発生した場合など、河川事業をとりまく環境に大きな変化があった場合に学会等団体が緊急に行う調査・研究・広報等に対して助成を行います。 なお助成申請については、災害発生時に随時受付します。 1-3 学術図書出版助成 これまでの河川基金助成事業により得られた研究成果を、広く一般に公開するために刊行しようとする「学術図書」、及びその成果を一般市民にわかりやすく説明する「普及図書」の出版に対して助成を行うものです。河川基金による研究成果の一部または全部が学術図書または普及図書として刊行され、市販されることが大きな公益性が見込まれるものを対象とします。 1-4 アウトリーチ活動A 研究機関自らが実施した河川に関する調査・研究成果を広く社会に発信し、一般市民、大学生、高校生、中学生、小学生がその成果に興味・関心を持ち、理解を深めることを目的として実施する公開セミナー、出前事業、高大連携授業などの活動に助成を行います |
助成金額 | 1-1 一般的助成 200万円を上限 1-2 緊急災害調査 助成期間は災害が発生した年度内、300万円を上限 1-3 学術図書出版助成 100万円を上限 1-4 アウトリーチ活動A 200万円を上限 |
問合わせ先 | 公益財団法人河川財団 基金事業部 |
kikin-toi@kasen.or.jp | |
URL | https://www.kasen.or.jp/kikin/tabid290.html |