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日本財団　海洋石油・天然ガス分野における脱炭素化等推進に係る日本財団－DeepStar連携技術開発助成プログラム
（申請期限：2026年1月19日）

2026年1月
科学技術
日本財団は、2050年カーボンニュートラル実現に向けた海洋開発分野における脱炭素化や、海洋開発の新技術の開発の促進のために、世界のオイルメジャーが参画する海洋技術開発のコンソーシアムである「DeepStar」（※注1）と連携した技術開発プログラムを2018年より実施しています。これまで2期8年にわたり、安全性の向上から脱炭素技術の開発などまで、幅広い事業を支援してきており、助成規模の総額は約20億円に上ります。
2025年9月にはこれらの活動をさらに継続し、海洋石油・天然ガス分野における脱炭素化・安全性向上の実現にさらに資する技術開発プログラムを実現するため連携していく覚書締結を交わしました（参考）。これを受け、2026年より実施する第3期連携技術開プロジェクトの募集を開始いたします。

※注1：DeepStarとは、上流企業と呼ばれるChevron、ExxonMobil（米国）、Shell（英国）、Equinor（ノルウェー）など、世界中の海洋石油・天然ガスの探査・開発・生産を担う企業や、これら企業に製品・サービスを提供する企業、大学、研究機関などから成る海洋技術開発のコンソーシアム。DeepStar（外部リンク）
申請期限2026年1月19日
対象地域全国
対象団体・自社技術を活かし、海洋石油・天然ガスにおける脱炭素化等（※注2）に活かしたいと考えている日本国内の企業が対象です。
・これまでの海洋石油・天然ガスでの経験、企業規模は問いません。新規参入を目指すスタートアップ企業からの提案も歓迎いたします。
・日本国内の企業は、国内外の企業・大学等と連携して提案することも可能です。

※注2：再生可能エネルギーの利用、二酸化炭素回収・利用・貯留、化石燃料から脱炭素燃料の製造等
対象活動本募集の趣旨に沿ったもので、以下に該当するものを対象とします。
(1) 将来、DeepStarを構成するエネルギー会社と連携し、技術開発を行う意思があること
(2) 既存製品の単純な売込みではなく、研究開発を行う要素があること
(3) 海洋石油・天然ガス分野における脱炭素化等、もしくは安全性の向上を推進する技術開発であること（主として下記に関連する内容を想定していますが、必ずしもこれらに限りません）
・次世代型地熱発電関連技術（再生可能エネルギー）
・風力・潮力等の再生可能エネルギーを用いた洋上石油・ガス生産施設への電力供給関連技術（再生可能エネルギー）
・海洋再生可能エネルギー導入促進関連技術（再生可能エネルギー）
・生産施設における高効率可燃ガス除去・再注入関連技術（温室効果ガス削減）
・CCS（二酸化炭素回収・貯留）またはCCUS（二酸化炭素回収・利用・貯留）関連技術（温室効果ガス削減）
・洋上施設における炭化水素または再生可能エネルギーからの水素製造関連技術（温室効果ガス削減／再生可能エネルギー）
・炭化水素の流出防止にかかるモニタリング及び拡散シミューレーション関連技術（海洋環境保全）
・随伴水の処理関連技術（海洋環境保全）
・無人施設等におけるロボットを用いたモニタリング等の安全関連技術（労働環境の安全性向上）
・生産施設におけるデジタル監視・予想技術（労働環境の安全性向上）
助成金額本事業に対する助成金の補助率は、「事業費」に対して原則80%です。
ただし、日本財団が特に必要と認める場合にはその限りではありません。
助成金額の上限
第1事業期間（1年以内）：1件あたり1,000万円～2,000万円程度
第2事業期間（2年以内）：1件あたり最大1億円程度
審査の結果、申請時から減額して採択される場合もあります。
問合わせ先海洋事業部海洋船舶チーム
MAILocean_innovator@ps.nippon-foundation.or.jp
URLhttps://nippon-foundation.my.site.com/GrantPrograms/s/assistanceprogram/a0nfB000007F5zR/2026%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E5%A4%A9%E7%84%B6%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%B2%A1%E5%9B%A3deepstar%E9%80%A3%E6%90%BA%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%8A%A9%E6%88%90%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%AC%AC1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%9C%9F%E9%96%93?_gl=1nzuy4s_gcl_auNjIxODY0MjkzLjE3NjY1NTQxMTI._gaMTg3NjI1NjU0NS4xNzU2OTY0NDgw_ga_JB0MDDL8E6czE3NjY1NTQxMTIkbzckZzAkdDE3NjY1NTQxMTIkajYwJGwwJGgw_ga_4MEE4BSDZHczE3NjY1NTQxMTIkbzQkZzAkdDE3NjY1NTQxMTIkajYwJGwwJGgw_ga_XHKXRHSEQJ*czE3NjY1NTQxMTIkbzQkZzAkdDE3NjY1NTQxMTIkajYwJGwwJGgw
2026年1月
科学技術

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