森林及び樹木は人間の健康で文化的な生活にとって大切な役割を果たしていることから、現在及び将来にわたって豊かな緑と水に恵まれた生活が維持できるよう健全な森林の育成とそれを支える次世代の育成を図ることが重要となっている。 緑の募金では、森林ボランティアによる森林づくり活動や森林・里山の空間利用、資源の循環的な利用を支援し、国民参加の森林づくりを実践する。また、このことにより「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成及び 2050 年カーボンニュートラルの実現に貢献する。 | |
申請期限 | 2024年3月15日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 応募申請できる者は、次の(1)から(3)の要件をすべて具備している団体とする。 (1)自主的、組織的な活動で事業を完遂できること (2)交付金の使途に係る条件遵守が確実であること (3)営利を目的としない民間団体で、次の①から⑤の要件をすべて満たしていること ①定款、寄付行為、又はこれに準ずる規約を有すること ②団体の意思を決定し、要望に係る活動を執行する組織が確立していること ③自ら経理し、監査することができる会計組織を有すること ④活動の本拠としての事務所を日本国内に有すること ⑤反社会的勢力ではないこと |
対象活動 | 国内事業:複数の都道府県にわたるなど、広域的な事業効果の波及が期待され、広く一般参加を呼びかけて行う次のいずれかに該当する事業 1. 森林の整備または緑化の推進 2. 災害に強い森林づくり事業 3. 山村住民と都市住民の協働による森林の整備 4. 保育所・幼稚園・学校等の園庭・校庭等の緑化の推進 5. 「教育」や「健康」等の分野で、山村地域における森と人とのかかわりの拡大を推進する森林の整備や緑化の推進 6. 間伐材等の利用・加工を行うなど、森林循環の促進に通じる森林の整備 7. その他、上記に類する森林の整備または緑化の推進を目的とする事業、これに付帯するイベント等 国際協力事業:海外で行う次のいずれかに該当する事業 1. 熱帯林再生のための森林の整備 2. 土砂流出防止・水源かん養・薪炭林造成等のための森林の整備 3. 砂漠化防止や海岸林造成など気候変動対策(適用策)のための森林の整備 4. 公園・学校への植樹等による緑化の推進 5. 苗畑整備・育苗や緑化の推進に資する苗木の配付 6. 山火事防止等の森林パトロール、被害調査等の森林保全管理 7. その他、上記事業に付帯するセミナーや給水施設整備等 |
助成金額 | 一事業につき200万円(国際協力は300万円)を限度とします。 |
問合わせ先 | 国内事業:公益社団法人 国土緑化推進機構(担当:募金部) 国際協力事業:公益財団法人 国際緑化推進センター国土緑化推進機構「緑の募金」国際協力公募係 |
国内事業:m-bokin@green.or.jp 国際協力事業:support-ngo@jifpro.or.jp | |
URL | https://www.green.or.jp/bokin/volunteer/activity-support |