気象文化を広めるには、草の根で実践されている気象活動に関して、従来の発想にとらわれない知恵を、個人、企業、団体を問わず幅広く結集し、広げていく必要があります。 そこで気象の減災・自助・共助、経済的利用、環境問題などへの対応における実用的な気象研究・活動について、新たなる研究・活動を行おうと計画している、または、これまで革新的な成果をあげた、「個人」および「団体」のこれからの発展を願い「気象文化大賞」として表彰し、研究・活動について助成いたします。 | |
申請期限 | 2024年4月30日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | • 団体については、原則として設立2年以上を経過しており活動実績のあること • 研究・活動基盤が日本国内にもあり、日本語で応募することがのぞましい |
対象活動 | ■ 研究助成に関する選考基準 1.オリジナリティがあること テーマの設定、実践プロセス、分析の視点などに他にはない独創性がみられ、今後の展開が期待されること。 2.実用・実践的であること これまで十分な実績があり、実施計画では具体的な運用プロセスが検討されていて、その実現性、および研究・活動の成果について期待がもてること。 3.広く市民生活に役立つこと 助成が研究テーマに関する活動の実現に効果的に作用し、気象の実用・実践的な研究・活動をしている他の「個人」および「団体」への波及効果が期待できること。 4.広い意味での気象に関わっていること 狭義の「気象」だけではなく、気候変動、地球環境全体と関わるテーマについて研究・活動したもの。 5.アジア・太平洋への波及効果が期待できること 日本国内での気象の実用・実践についての研究・活動であっても、広くアジア・太平洋への波及効果が期待できること。 6.複数年に亘って当財団の助成を受けている場合は、各年における成果および継続して応募する意義やゴールについて記載されていること。 7.類似分野が複数応募されている場合は、他の応募と分割して助成金を交付する場合がある。 8.応募者が当財団以外からの助成を受けているか否かを判定基準に含める。 9.研究・活動成果の公表有無を判定基準に含める。 |
助成金額 | ・国内研究助成…100万円を上限とします。 ・気象文化功労賞…助成金額は応募内容を元に選考委員会にて協議の上、決定します。 ・石橋賞…記念品(上限10万円)を贈呈します。※助成金はありません |
問合わせ先 | 一般財団法人 WNI気象文化創造センター「気象文化大賞」係 |
info@wxbunka.com | |
URL | https://www.wxbunka.com/prize_grant/ |