人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業 【課題設定型 事業者提案型 事業育成型】<br> (申請期限:第1回締切2025年 6月 30日、第2回締切2025年 8月 18日)

 人生 100 年時代を迎える現代において、高齢期の長期化を支える住まい・環境や多様な世帯が地域で暮らせる住まい・環境の整備等が求められています。しかし一方で地域ごとに状況や課題等が大きく異なるため、定型的な解決策ではなく、それぞれの課題に応じた取組を進めていくことも必要です。
 このため、「住まい環境整備モデル事業(人生 100 年時代を支える住まい環境整備モデル事業)」では、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応して、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、これらに資する先導的な事業を公募し、事業の実施に要する費用の一部を補助します。
申請期限第1回2025年 6月 30日、第2回2025年 8月 18日
対象地域全国
対象活動(1)課題設定型<事業テーマ>
① 子育て世帯向け住環境の整備
 例:子育て支援施設、ひとり親向けシェアハウス、IoT 活用等による子供の見守り、こども食堂 等
② 多様な世帯の互助を促進する地域交流拠点の整備
 例:共同リビング、こども食堂、障害者就労の組合せ 等
③ 長く健康に暮らせる高齢者住環境の整備
 例:仕事、役割、介護予防、看取り 等
④ 住宅団地の再生につながる地域の居住継続機能の整備
 例:子育て支援施設、他世代交流拠点、シェアオフィス 等

(2)事業者提案型
 (1)で国土交通省が定めた<事業テーマ>とは別に、提案者が独自で事業テーマを提案し、先導的な取組を行う事業を対象とします。原則、住宅等の整備を実施する事業とします。

(3)事業育成型
 上記(1)課題設定型又は(2)事業者提案型に掲げる事業を実現するために必要な調査・検討等の準備段階の取組を対象とします。
 原則、当該事業完了後、「(1)課題設定型」又は「(2)事業者提案型」として提案をするものとします。なお、住宅等の整備を伴う場合は、原則として「(1)課題設定型」又は「(2)事業者提案型」で提案してください。
 ※「事業育成型」のイメージ(例)
 ・障害者や子育て世帯向けのシェアハウスの供給を進めるための多職種連携によるコンソーシアムの立ち上げ
 ・高齢者・障害者等の軽微な見守りができるシステムに関する実証実験の実施 等
助成金額<選定1案件あたりの補助上限額>
「課題設定型」「事業者提案型」は、3 億円/案件
「事業育成型」は 500 万円/案件
※詳しくは募集要項をご覧ください。
問合わせ先住まい環境整備モデル事業評価事務局 宛
MAILhyouka[atmark]100nen-sw.mlit.go.jp
([atmark]を@に変えて送付してください。)
URLhttp://100nen-sw.jp/application/index.html