博報堂教育財団 第55回 博報賞
(申請期限:2024年6月20日)

「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的として、財団創立とともにつくられました。「ことばの力を育むことで、子どもたちの成長に寄与したい」そんな想いを核として、日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。
また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
申請期限2024年6月20日
対象地域全国
対象団体以下、すべての条件を満たす教育的な活動を行っている団体もしくは個人
・ 日本国内での活動であり、日本在住の子どもを対象とした活動であること。
・ 主に、6歳~15歳が中心の活動であること。特別支援教育については、主に4歳~18歳が活動の中心であること。
・ 活動開始から3年以上経過していること。(※3年目の活動は審査対象外となります。)
※ただし、コロナ禍における新たな取り組みに限り、3年未満の活動も審査対象とする。
・ 過去に「博報賞」を受賞している場合、受賞時とは異なる活動内容であること。
※団体・個人共に、営利目的、または営利につながる可能性が高い活動、大学研究室を中心とした活動はご遠慮ください。
対象活動「国語・日本語・ことばの育成に関わる教育実践」と、
「特別な配慮や多様なニーズのある子どものコミュニケーション活動を支援する教育実践」を軸に、以下の幅広い領域を対象としています。

国語教育
・ 思考力、判断力、表現力、コミュニケーション能力など、広く「ことばの力」を育成する活動
・ 言語活動の充実、コミュニケーション能力の向上につながる活動
・ 日本語に親しみをもち、伝統的な言語文化・地域の言語文化に関する興味関心を育成する教育

日本語教育
・ 母語が日本語以外の子どもに対する日本語指導の実践
・ 日本語教育、日本語指導につながる場の形成、教材や指導方法の開発

特別支援教育
・ インクルーシブ教育の理念に則った教育的支援活動
・ 教職員、学校による連携、自治体、親の会、NPOによる活動や研究会、障がい種ごとの教育研究活動
・ 長年、特別支援教育に携わっておられる卓越した個人の活動

日本文化・ふるさと共創教育
・ 日本や地域の文化・伝統の学習を通し、国やふるさとへの愛着と誇りをもち、日本文化の継承・発展を担うと共に、それを表現し、伝えることのできる子どもを育てる活動
・ 地域の文化や地域について学ぶ中でその良さを見出し、発展させようとする人材の育成につながる活動

国際文化・多文化共生教育
・ 多様な文化の相互理解を推進し、日本語で共に学び、共に暮らし、共に日本で生きていくことにつなげる実践
・ 外国にルーツやつながりがある子どもへの教育的な支援活動

独創性と先駆性を兼ね備えた教育活動
・ 学校教育における取り組み
・ 地域社会における取り組み
・ 社会的な課題、現代的な課題に対応した学習や先駆的な取り組み
助成金額各受賞者に、正賞(賞状)および、副賞(副賞金)を贈呈いたします。
・ 博報賞:副賞 100万円・・・15件前後を想定
・ 功労賞:副賞 50万円
・ 奨励賞:副賞 30万円

文部科学大臣賞:
博報賞受賞者の中で特に優れた活動には、文部科学大臣賞が授与されます。
問合わせ先公益財団法人 博報堂教育財団
MAIL
URLhttps://www.hakuhodofoundation.or.jp/prize/