日本生命財団 2024年度ニッセイ財団 高齢社会助成 Ⅱ.実践的研究助成(実践的課題研究・若手実践的課題研究)
(申請期限:2024年6月14日)

「共に生きる地域コミュニティづくり」を基本テーマに、下記の通り「地域福祉チャレンジ活動助成」と「実践的研究助成」(「実践的課題研究助成」、「若手実践的課題研究助成」)の募集を行っております。
申請期限2024年6月14日
対象地域全国
対象団体テーマの課題について研究者と実践家が協働し、現場の実践をベースにした研究を行う、その研究者・実践家
対象活動「実践的研究助成対象の4つの分野・テーマ」に対する課題を明確にした実践的研究

分野番号1:いつまでも地域で高齢者が安心した生活が送れるまちづくり(地域包括ケアシステム)の推進
1.在宅サービス(医療、ケア、住宅等を含む)の推進
2.高齢者を支える介護・ 看護 ・ 医療連携システムの開発、実践
3.ICT技術を活用した地域情報共有システムの開拓的な実践
4.在宅生活を推進するための住民や専門職の連携・人材養成
5.施設と家族・地域のつながり
6.インクルーシブな地域社会の構築へ向けての実践
7.家族介護者へのケア体制確立に向けての実践
8.在宅ターミナルケアにおける専門職種によるチーム活動

分野番号2:人生100年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」
1.人生100年時代のライフサイクル構築への取組
2.ターミナル期にある人やその家族に対するソーシャルワーク支援(在宅ケア・死後の財産処分、グリーフケア等)
3.高齢者の潜在能力の開発(美術、音楽、演劇、自分史)と能力発揮の場づくり
4.高齢者ボランティアの養成
5.新しい働き方、新しい労働形態(ソーシャルエンタープライズ)、社会参画の開発
6.在職中の人に対する退職前教育の在り方

分野番号3:「認知症の人が地域で安心した生活ができるまちづくり 」(本財団恒久分野)
1.認知症ケアへ向けて医療と介護の連携
2.認知症の人の権利擁護の推進
3.軽度認知障害に対する相談、支援体制
4.若年性認知症の人に対するケア
5.認知症介護者に対する支援
6.認知症の人を支えるまちづくり(認知症サポーター等を含む支援人材づくり)

分野番号4:孤独・孤立の解消に向けて人々のつながりを深めるまちづくり
1.「閉じこもり高齢者」と地域コミュニティとのつながりづくり
2.独居高齢者の生活支援のための開拓的な実践
3.孤独・孤立・ひきこもり解消に向けた世代間交流、居場所づくり
助成金額実践的課題研究:最大400万 (1年最大200万) 2件程度
若手実践的課題研究:総額約500万 (1件最大100万) 5件程度
問合わせ先日本生命財団 高齢社会助成事務局
MAILkourei-fukusi@nihonseimei-zaidan.or.jp
URLhttps://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/02.html