中央共同募金会では、「赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン」を展開しています。 新型感染症の影響が長期化したことで、社会的孤立や経済的困窮などの課題が深刻化しており、誰にも相談することができないまま地域の中で孤立することで、課題の更なる悪化につながってしまう可能性があります。 こうしたなかで、地域での孤立を防ぎ、支えあうためには、住み慣れた地域でそうした課題がある人に気づき、つながり、見守る人たちの存在が必要とされています。 本助成は、地域での孤立に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を地域に増やしていくことを目的として、地域のボランティア団体・NPO、地区社協や地縁組織等、地域に根ざした各種団体が実施する、つながりワーカーを養成する講座・研修の開催と、その実践として地域での孤立に気づき、つながり、見守る活動(地域でのサロン・見守り活動・相談支援等の活動)に対して助成を行うものです。 なお、本助成の第6回公募は「内閣府 孤立・孤独対策強化月間」キャンペーンの一環として実施します。 | |
申請期限 | 2024年10月31日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | ○地域福祉活動を行うボランティア団体・NPO等 ※1(法人格を持たない任意団体、一般社団法人、特定非営利活動法人) ○団体としての活動実績が6カ月以上ある団体であること ○団体名義の振込口座を持っていること ○団体自らが独自の事務局を持っていること ○オンラインによる申請および助成決定後の連絡がメールのみで可能なこと ○特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的勢力 ※2 および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと ※1 今回の助成では社会福祉法人は対象となりません(ただし、市区町村を対象とした研修を開催する場合における市区町村社会福祉協議会はその限りではありません)。また、自治会・町内会・マンション等集合住宅の管理組合等、会員同士の互助的な活動を主な目的とする団体も対象となりません。 ※2 反社会的勢力に該当する団体とは、暴力団、暴力団員(暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者を含む。)、暴力団準構成員、暴力団関係企業その他の反社会的勢力が助成対象事業の運営等に関与していると認められる団体をいいます。 |
対象活動 | 次の①と②の両方実施する活動で、かつ総事業費が 10 万円以上の活動(事業) ①地域で孤立する人に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を養成する講 座・研修の開催 ②研修・講座の実践としてのサロン・見守り・相談支援等の活動・事業 ※つながりワーカーを要請する講座・研修は中央共同募金会が提供する動画及びワークブックにより実施してください。応募団体や他の団体・組織が開発する講座・研修の開催は①に該当しません。 当会提供の講座・研修の概要は下記 URL よりご確認ください。 ▼「つながりワーカー」を養成する教材ができました! https://clckyobo2022.wixsite.com/kyobo ※地域の見守り活動についての既存の研修(民生・児童委員研修など)に追加して実施することも可能です。この場合は、公的な補助や他の助成を受けていても経費の明確な区分が行われることを条件に助成対象とします。 |
助成金額 | ○1件あたりの助成額は10万円とします。(総事業費は10万円以上で記載すること) ○ただし、市区町村社会福祉協議会(地区社会福祉協議会は除く)が、市区町村内の団体・個人を対象とした研修を開催する場合のみ助成上限額は50万円とします。 ○助成総額は500万円を予定します。 |
問合わせ先 | 社会福祉法⼈ 中央共同募⾦会 基⾦事業部 つながりワーカー養成および実践活動助成担当 |
kusanone@c.akaihane.or.jp | |
URL | https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-problem-solving/37754/ |