市村清新技術財団 市村賞 市村地球環境産業賞 第56回(令和5年度)
(申請期限:2023年 11月 20日)

リコー三愛グループ各社を統轄した創業者、故市村清氏の昭和38年4月29日紺綬褒章受章を記念して市村賞を創設し、科学技術の普及啓発に資するとともに科学技術水準の向上に寄与することを目的としています。
今日、人類の継続的発展のためには地球環境の保全、中でも地球温暖化対策が喫緊の課題となっています。これを解決するには地球温暖化対策における非連続的で飛躍的な発展をめざした科学技術イノベーションが必要であり、その実現には自然科学をベースとした研究・技術開発はもちろんのこと、社会科学との連携も必要となっております。このような状況に鑑み、当財団は地球温暖化対策のためのブレークスルー技術に関する学術分野および環境をめぐる社会科学分野との相乗効果を狙った大学や研究機関の積極的な技術革新を起こす研究・技術開発に関する学術分野において、顕著な成果により当該学術分野の進展に多大な貢献をされた個人またはグループを表彰し、「市村地球環境学術賞」を贈呈いたします。
申請期限2023年 9月 30日
対象地域全国
対象団体(1)下記対象技術の開発に中核として係わり、功績のあった技術開発者(3名以内)。
(2)大学及び公的研究機関関係者は産業界の関係者と連携して功績のあった技術開発者。
 (2)に該当する方で、企業と大学や公的研究機関との共同申請の場合には、企業の方が筆頭者となります。なお、大学や公的研究機関の申請者のみでは応募できません。
対象活動地球温暖化防止に関する産業分野を対象分野とし、具体的には以下のような分野を対象とします。
(1)CO2の排出削減を中心とした省エネルギー技術分野
(2)エネルギーの効率的な供給や利用を実現するための再生可能エネルギー技術分野
(3)高性能電力貯蔵や水素製造・輸送・貯蔵などの蓄エネルギー技術分野
(4)地球温暖化防止に資する社会インフラ・システム技術分野
(5)その他


地球温暖化防止に貢献があって、以下に掲げるものを対象技術とします。
(1)独創的・画期的な技術開発で世界的に見ても高い水準にあるもの
(2)その技術の実用化で新たな産業分野の創成や市場の拡大に効果が顕著なもの
(3)産業・社会の発展に先導的な役割を果たし波及効果が大きく期待できるもの

(1)~(3)のいずれかに該当するもので、企業として事業実績のあるものに限ります。
過去に応募したものでも、応募可能です。ただし、すでに顕著な賞を受賞しているものは対象外とします。なお、顕著な賞に関しましてご不明な点は事務局にお問い合わせください。
助成金額市村地球環境産業賞
功績賞(原則1件):賞金( 500 万円)、功績賞記念牌
貢献賞(原則2件):賞金( 300 万円)、貢献賞記念牌
なお、特に顕著な業績に対しては特別賞を贈呈することがあります。
特別賞 :賞金(2,000 万円)、特別賞記念牌
問合わせ先公益財団法人 市村清新技術財団
MAILzaidan-mado@sgkz.or.jp
URLhttps://www.sgkz.or.jp/download/industry_environment/download.html?sscl=ZD_top_now_industry_environment