一般財団法人篠原欣子記念財団は、児童養護施設対象に地域限定の助成プログラム、研修助成を提供いたします。 世界的ベストセラー『7つの習慣』を基に学校向けに開発された研修プログラム「リーダー・イン・ミー」を、児童養護施設向けにアレンジして、職員および入所者向けの研修助成として提供します。 まずは職員のみなさんが学び、次に子どもたちとの関わりを通じて、子どもたちの主体性と可能性を広げていきます。 「豊かな総合的な力を持つ子どもに育って欲しい」という想いを原点として、生活、学校、そして社会で生きる力として必須な「非認知能力」を習慣形成することを通じ、「私の中にいるリーダー」を育くみます。 国内外で子どもたちがいきいきと活動するようになったという喜びの変化を耳にする、評判のこのプログラムをぜひ施設全体でお取り組みください。 | |
申請期限 | 2025年9月21日 |
対象地域 | 宮城県、福島県(南会津郡を除く)、茨城県(県北地域を除く)、栃木県、群馬県、埼玉県、 千葉県(房総エリア、海匝エリアを除く)、東京都、神奈川県、愛知県、三重県(伊勢市以南を除く)、大阪府に所在する施設 |
対象団体 | 児童養護施設、または児童養護施設を運営している法人 【応募条件(目安)】 ※下記(7)を除き、絶対条件ではありません (1) 入所者が15名以上、かつ職員が10名以上の児童養護施設を持つ法人(小規模グループケアや地域小規模児童養護施設を含む) ※応募の際は、法人、または代表窓口となる施設の1か所から申請をお願いします (2) 職員リーダーシップ研修の際は、6名以上で参加が可能なこと ※法人内の他の社会的養護施設の職員も参加可能 (3) 受講する職員は、各自パソコンまたはタブレットが使用可能なこと(スマホも可) (4) 会議室または相当の研修スペースの使用が可能なこと (5) 本プログラムについて3年間継続的に取り組む意志があること ※1年ごとの更新(更新を希望しない場合はそこで終了) (6) 月曜日~土曜日の9:00~20:00の間で研修が可能なこと(日曜日応相談) (7) 当財団が要請する報告書またはレポートの提出ができること |
助成内容 | 「すべての人はリーダーになれる」という方針のもと、自分で考え主体的に行動する「リーダーシップ」の能力を育成するプログラム 「リーダー・イン・ミー」の費用を当財団が全額負担して、研修助成として提供します。(1年間100万円×3年間=300万円のプログラム) 【プログラムの概要】 まずは職員が学び、続いて子どもたちに「考え方・行動を根付かせる」、そして「学びを発揮させる」という流れで進行する3年間(1年×3)のプログラムです。21世紀を生き抜くために子どもたちが自ら考え行動できる「自己リーダーシップ」を身に付け、その上で他者と協働できる「人間力」を養うことを目指していきます。 【子どもたちが学ぶ『7つの習慣』】 第1の習慣:自分で考えて行動する。自分に責任を持つ。 第2の習慣:ゴールを決めてから始める。何が大切かを考える。 第3の習慣:大事なことから今すぐに。自分の約束を守る。 第4の習慣:Win-Win を考える。みんながハッピー。 第5の習慣:わかってあげてから、わかってもらう。お互いにわかりあう。 第6の習慣:力を合わせる。みんなで考えた方がうまくいく。 第7の習慣:自分を磨く。バランスが大事。 ※プログラムの詳細は別紙「リーダー・イン・ミー プログラム説明資料」をご参照ください。 ※プログラムは下記会社に業務委託して実施します。 (以下ウェブサイトの内容は学校向けですがプログラムに関する情報が掲載されていますので、参考としてご覧ください) http://www.edu-franklincovey.jp/ |
問合わせ先 | 一般財団法人篠原欣子記念財団 |
URL | https://ysmf.or.jp/program/requirements/training_2025/ |