本事業は「音」に係わる研究者の方々へ研究助成金の支援などを通じてこの分野の振興に寄与して参りました。 サウンド技術振興財団(昭和59年度~平成22年度)ではサウンド技術振興分野への助成、平成23年の財団移行に伴い音楽振興分野へも助成を開始いたしました。 助成1年後に研究成果報告を取りまとめて財団HPより配信しております。また助成受賞者が研究発表を行う場として研究助成講演会を毎年開催しております。 | |
申請期限 | 2025年8月31日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 18 歳以上の演奏グループ(但しグループの構成人数は 5 名まで)、及び応募要領の「5.申請資料」1)、及び 2)の申請資料を提出される方 |
対象活動 | 広く音楽文化への新たな挑戦を目指す、ジャンルを超えた、ピアノと伝統楽器によるコラボレーション研究 <主たる観点> ・ 世界各地の伝統楽器とピアノとの斬新で独創的なコラボレーションであること。 ・ コラボレーションによってピアノの新たな表現の可能性が図られていること。 ・ コラボレーションによって伝統楽器の新たな表現の可能性が図られていること。 この研究募集は、上記のような意欲的な演奏研究を行っているグループに研究助成金の支 給と、演奏機会を提供し、コラボレーション研究の社会への告知を図るものです。西洋音楽の一つの頂点であるピアノという楽器と伝統楽器がコラボレーションした時、どの様な新しい表現が生まれるか。日々研鑽を積まれている皆様に是非ご応募頂きたいと思います。 <補足説明> 今回募集するのはピアノという楽器の可能性を探求するため、ピアノを各地の伝統音楽と組み合わせる試みです。異なる楽器をただ一緒に演奏するのではなく、その組み合わせがピアノにとっても、それぞれの伝統音楽にとっても、新しい響きと音楽様式を生み出すきっかけになることが必要です。皆様の大胆で斬新な試みを期待します。なおピアノの調律は12等分平均律とし、内部奏法は禁止します。 【ピアノを使用した音楽様式について】 ピアノは西洋社会で生まれた楽器で19世紀から他の地域にも普及しました。日本では明治時代以降ピアノを輸入するだけでなくピアノを生産し海外に輸出するまでに発展し、明治時代から新しい響きをもつ楽器としてピアノが評価され、箏・三味線とピアノの合奏も行われました。第二次大戦中はピアノと邦楽器による合奏で《軍艦マーチ》が演奏され、日本の伝統音楽である長唄や箏曲をピアノ用に編曲することも行われました。20世紀になるとアジア諸国でもピアノへの関心が高くなりました。 〔モンゴル〕 馬頭琴とピアノの組み合わせで西洋のチェロの曲が演奏されました。 〔中国〕 元来は地域固有の伝統民謡が中国全体に共通する形(新民謡)に改編され伴奏にピアノが用いられています。 〔ヨーロッパ〕 地域に固有の楽器がありそれらとピアノの合奏も試みられています。 |
助成金額 | 二次審査の結果カワイサウンド技術・音楽振興財団音楽部門コラボ分野 優秀賞(1 位 50 万円、2位30 万円、3 位20 万円)を差し上げます。また一位から三位までの通過グループへはカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」において演奏(研究発表)の場を提供いたします。なお優秀賞(助成金)は本研究の目的に沿った活動に対し支給されます。また開催日時は二次審査終了後に調整いたします |
問合わせ先 | 一般財団法人カワイサウンド技術・音楽振興財団 音楽振興事務局 |
mail@sound-zaidan.com | |
URL | http://www.sound-zaidan.com/stpfsinsei.html |