我が国では、⾧引く経済の低迷などを背景に、様々な格差の広がりや固定化が顕著になってきています。様々な環境格差は、子どもや若者の日々の生活や学習などに深刻な影響を及ぼしているのみならず、その格差が固定化したり拡大したりすることで、未来の可能性を狭めてしまいます。「ソーシャル・グッド基金」は、日本フィランソロピック財団が寄附者のおもいを受けて設立しました。この基金は、次世代にマイナスの影響を及ぼす「格差」の解消に向き合い、子どもや若者が希望を持って成⾧し、社会人として自立できる力を伸ばす機会と環境を提供する活動を支援することを目的としています。 | |
申請期限 | 2024年1月15日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 社団法人・財団法人(一般及び公益)、社会福祉法人、特定非営利活動法人など非営利活動・公益事業を行う団体(法人格のない任意団体も含みます) ※営利を目的とした組織(株式会社等)は含みません。 日本国内に事務所がある団体 活動実績 2 年以上の団体 |
対象活動 | 日本国内で活動する団体で、経済的な貧困や教育・経験貧困、経歴から来るハンディキャップなどの困難を抱える子どもや若者たちを支援し、希望を持って自立できる力を伸ばす機会と環境を提供する事業 例えば、次のようなテーマの事業を募集します。 ・困窮世帯の子どもに無料の学習機会と進学サポートを提供する事業 ・ひとり親家庭への支援を通じて子どもの健全な成長をサポートする事業 ・発達障害を持つ子どもの学習を支援するプログラム ・児童養護施設で育った若者の自立と就労を支援する事業 ・外国ルーツの子どもの学習機会と進学サポートを提供する事業 ・不登校となった子ども・若者の学習や就労を支援する事業 ・少年院を出院した若者の学習や就労を支援する事業 ・経済的に不利な子ども・若者に対してオンライン環境や端末を提供する事業 ※上記の事業はあくまで一例です。応募しようとするテーマが助成対象となるかどうかご不明な場合は、事務局までお問い合わせください。 ※本公募においては、「子ども・若者」の年齢層は、乳幼児から 20 代半ばまでを想定しています。 ※本公募では日本国内で実施する事業が対象です。 |
助成金額 | 1 団体あたりの助成金額 最大 200 万円 助成総額 600 万円(予定) 採択団体数 3-5 団体(予定) |
問合わせ先 | 公益財団法人 日本フィランソロピック財団 |
info@np-foundation.or.jp | |
URL | https://np-foundation.or.jp/information/000166.html |