市村清新技術財団 市村賞 市村学術賞 第56回(2023年度)
(申請期限:2023年10月20日)

リコー三愛グループ各社を統轄した創業者、故市村清氏の昭和38年4月29日紺綬褒章受章を記念して市村賞を創設し、科学技術の普及啓発に資するとともに科学技術水準の向上に寄与することを目的としています。
本表彰はわが国の科学技術の進歩、産業の発展に顕著な成果をあげ、学術分野の進展に多大な貢献をされた個人またはグループを表彰し、「市村学術賞」を贈呈します。
申請期限2023年10月20日
対象地域全国
対象団体(1)筆頭者は日本の大学ならびに研究機関に所属する研究者とします。筆頭者以外は企業等の研究者であってもかまいません。
(2)連名の場合は3名以内とします。
(3)申請者は、本賞・功績賞に応募するか、貢献賞に応募するかを選択して下さい。
 本賞・功績賞に応募された場合には審査委員会で授賞名も含めて審査します。
(4)本賞・功績賞に応募する申請者に年齢制限はありません。貢献賞に応募できる申請者は(連盟の場合は全員が)45歳以下(応募年の10月1日現在)とします。
(5)「市村学術賞」功績賞、貢献賞の既受賞者も本賞・功績賞への応募が可能です。功績賞の既受賞者は、受賞対象の研究テーマが格段に進歩した場合に本賞の受賞対象になります。また、功績賞の既受賞者で研究テーマが全く異なる場合や、貢献賞の既受賞者は、本賞と功績賞の授賞対象になります。
対象活動(1)産業上貢献している、あるいは実用化の可能性のある理工学研究分野のもの。
(2)独創的・画期的で世界的に見て高い水準にあるもの。
(3)学術分野の進展に先導的な役割を果たし、波及効果が大きく期待できるもの。
市村学術賞は、本賞、功績賞、貢献賞からなり、各省の概要は以下の通りです。
(A)本賞
 系統的な研究成果の積み上げ、あるいは近年の飛躍的な進展により、新しい学術を創出・発展させた研究で、世界の技術システムを変革するなど産業界に先導的かつ多大なインパクトを与えているもの、あるいは与えることが期待されるものに授与されます。
(B)功績賞
 新しい学術分野を創出・発展させた先導的な研究で、基礎から応用まで今後さらに大きな学術的展開が見込まれ、当該分野の産業発展に大きく貢献しているもの、あるいは産業発展が大いに期待されるものに授与されます。
(C)貢献賞
 若手研究者の研究奨励と将来展開の促進を目的として、自らのアイディアで扉を開いた独創的な研究で、もう萌芽的な段階であっても、将来的な学術進展や実用化が期待されるものに授与されます。
助成金額市村学術賞
本賞(原則1件):賞金(2,000万円)、本賞記念碑
功績賞(原則3件):賞金(500万円)、功績賞記念碑
貢献賞(原則4件):賞金(300万円)、貢献賞記念碑
問合わせ先   公益財団法人 市村清新技術財団
MAILzaidan-mado@sgkz.or.jp
URLhttps://www.sgkz.or.jp/download/science/download.html?sscl=ZD_dl_icon_science