今、日本では9人に1人の子どもが相対的貧困状態にあると言われています。また、コロナの影響もあり、生活に困窮する家庭は増加傾向にあります。貧困は、子どもたちから様々な機会を奪います。おいしいごはんをお腹いっぱい食べるという幸せも、その1つです。 「子どもまんぷく基金」は、日本フィランソロピック財団が「子どもたちにおいしい物を食べてもらい、子どもらしい幸せな時間を過ごしてもらいたい」という寄附者のおもいを受けて設立しました。この基金は、養育環境の理由で十分な食事が取れない子どもたちへの食事支援事業や児童養護施設など子どもを養護している施設への食事支援事業を実施し、特に、今すぐに支援が必要な子どもたちへ支援を届ける為、機動的に活動し直接支援をしている事業や団体を支援することを目的としています。 | |
申請期限 | 2024年4月2日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | ・社団法人・財団法人(一般及び公益)、社会福祉法人、特定非営利活動法人など非営利活動・公益事業を行う団体(法人格のない任意団体も含みます) ※営利を目的とした組織(株式会社等)は含みません。 ・日本国内に事務所がある団体 ・活動実績 2 年以上の団体 |
対象活動 | 養育環境の理由で十分な食事が取れない子どもたちへの食事支援事業や、子どもたちを養護している施設や団体への食事支援事業 【助成対象事業例】 ・ひとり親家庭や生活困窮家庭など支援が必要な場所へ食材などを提供したり、食材の宅配をしている事業 ・ひとり親家庭や生活困窮家庭などで育つ支援が必要な子どもに食事を提供している事業 ・子どもたちを養護している施設や団体へ食事や食材提供をしている事業 ※ 上記の事業はあくまで一例です。応募しようとする事業が助成対象となるかどうかご不明な場合 は、事務局までお問い合わせください。 ※ 本公募では日本国内で実施する事業が対象です。 ※ 本公募では「子ども」の年齢層を乳幼児から 18 歳未満を想定しています。 ※ 地域の交流やコミュニティ形成が主目的の事業は対象となりません。 ※ 応募時点で自治体や財団等の補助金や助成金等を活用中・採択済の事業は応募できません。ただし、申請中・申請予定の事業は応募できます。 ※ 本公募では「子どもたちを養護している施設」に乳児院、ファミリー・ホーム、児童擁護施設、児童心理治療施設、児童自立支援施設、母子生活支援施設、自立援助ホーム等を含みます。自治体等からの助成金を受けている施設自体からの申請は対象外ですが、それら施設への食事支援は申請できます。 |
助成金額 | 最大 300 万円 総額1,000 万円(予定) 4-6 団体(予定) |
問合わせ先 | お問い合わせメールは、件名を「子どもまんぷく基金」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。 |
info@np-foundation.or.jp | |
URL | https://np-foundation.or.jp/information/000173.html |