医療機器テクノロジー領域において、医療現場における新しい価値を提供する医療機器の実現を目指した研究開発を支援します。(助成金額は1500万円/年、助成期間は3年間) | |
申請期限 | 2024年6月30日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 国内の大学及びその附属病院・研究施設、病院・研究機関、高等専門学校に所属する研究者(企業に所属する研究者は除く)。 ・現在、当財団の研究開発助成(特定研究開発助成、開発助成、研究助成)を受けている方は申請不可。 ・申請は、研究開発助成(特定研究開発助成、開発助成、研究助成)において、1申請者につき1件とし、 国内で行われる研究に限ります。 |
対象活動 | 指定研究テーマ 『新しい価値を提供する医療機器の研究開発』 医療機器テクノロジー領域において、医療現場における新しい価値を提供する医療機器の事業化の実現を目指した研究開発を支援します。 【医療機器テクノロジーとは】 医療機器、医療材料、ICT、ソフトウエア、システム等や医薬品、再生医療との組み合わせなどを含めたテクノロジーの定義です。 【医療現場における新しい価値とは】 例えば、「今までできなかった治療や検査ができる」、「治療成績が向上する」、「副作用が軽減する」、 「より早期に治癒する」、「より早期に退院できる」、「患者の痛みや身体的な負担が軽減される」、 「検査精度が向上する」、「検査時間が短縮する」、「患者や病院にとって経済的にプラスになる」、 「治療時間が短くなる」、「治療や検査の操作や扱いなどが簡便化し使い勝手が良くなる」、 「医療の安全性が向上する」、「在宅で使いやすくなる」、「病院と在宅をより簡便につなげることができる」など、既存テクノロジーや手技と比較し、ある程度明確かつ具体的な価値のことを表しています。 テクノロジー自身は手段となり、最終目的は医療現場でのメリットをもたらすこと、新しい価値を生み、提供することです。 【事業化の実現とは】 「事業化の実現」とは、形をつくり臨床利用するだけの実用化ではなく、その医療機器テクノロジーを継続して医療現場に提供できること(事業性のあること)を表しています。 そのために必要な事項とは、 ・医療現場に提供する新しい価値 ・経済性(価格、コスト) ・認可 ・知財 ・生産 ・マーケティング(競合、流通) などを開発段階から検討しておくことが不可欠です。 |
助成金額 | 年間 1500 万円を 3 年間。採択は原則 1 件。 |
問合わせ先 | 公益財団法人 テルモ生命科学振興財団 事務局 |
zaidan@terumo.co.jp | |
URL | https://www.terumozaidan.or.jp/support/research.html |