女性就業率の増加等に伴い保育需要が増大している中、社会全体で少子化対策に取り組むため、「新子育て安心プラン」がとりまとめられました。プランでは、保育の受け皿整備や地域の子育て支援の活用などがすすめられています。中小企業子ども・子育て支援環境整備助成事業では、同プランに基づき、従業員に対する育児休業等の取り組みを促進するなど、子ども・子育て支援に積極的に取り組んでいる事業主を支援することで、企業における子ども・子育て支援環境整備を促進することにより、保育の受け皿確保と併せ、待機児童問題の解消を図るとともに、仕事と子育てとの両立に資することを目的としています。 | |
申請期限 | 2025年2月7日(但し、予算の上限に達した場合は期間内でも終了することがあります) |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | ①くるみん認定・くるみんプラス認定企業 【要件】次の3つの要件を満たす事業主 ①子ども・子育て支援法に規定する一般事業主(事業主拠出金を納付している事業主)であること。 ②令和5年度または令和6年度(令和7年2月7日まで)において、「くるみん認定」又は「くるみんプラス認定」を受けたこと。 ③次世代育成支援対策推進法に規定する中小事業主(常時雇用する労働者数300人以下の事業主)であること。 ②プラチナくるみん認定・プラチナくるみんプラス認定企業 【要件】次の3つの要件を満たす事業主 ①子ども・子育て支援法に規定する一般事業主(事業主拠出金を納付している事業主)であること。 ②令和6年3月31日時点において、「プラチナくるみん認定」又は「プラチナくるみんプラス認定」を受けていること。 ③次世代育成支援対策推進法に規定する中小事業主(常時雇用する労働者数300人以下の事業主)であること。 |
対象活動 | 中小企業において、労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるようにするために必要な雇用環境の整備を行う事業を対象とします。 具体的には以下の取組となります。 ①労働者の育児休業等の取得を促進するための取組 ②労働者の子育てを支援するための取組 ③労働者の業務負担の軽減や所定外労働の削減などを図るための取組 ④その他労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるようにするために必要な取組 |
助成金額 | 助成額:50 万円を上限に審査により助成額を確定します。 ①くるみん認定・くるみんプラス認定企業 、令和5年度または令和6年度に、くるみん認定・くるみんプラス認定を受けた事業主に助成を行うものであり、1回の認定につき、1回の助成(上限50万円/事業主)を行います(助成の申請が必要です)。 ②プラチナくるみん認定・プラチナくるみんプラス認定企業 プラチナくるみん認定・プラチナくるみんプラス認定を受けている事業主に対し、認定が取り消されない限り、認定を受けた翌年度から令和8年度まで毎年度、助成(上限50万円/事業主)を行います(毎年度、助成の申請が必要です)。 |
問合わせ先 | 一般財団法人 女性労働協会 くるみん助成金事務局 |
info@kuruminjosei.jp | |
URL | https://kuruminjosei.jp/ |