公益財団法人 イオン環境財団 第33回イオン環境活動助成
(申請期限:2023年7月31日)

 公益財団法人イオン環境財団は「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念のもと、日本で初めて地球環境をテーマにした企業単独の財団法人として、1990年に設立されました。
 設立以来、多様なステークホルダーの皆様とともに「環境活動助成」をはじめ。「植樹(イオンの森づくり)」「環境教育」「パートナーシップ」の4つの事業を中心に環境保全に取り組んでおり、現在は、持続可能な地域の実現を目的に、新たな里山づくりにも取り組んでおります。
 「環境活動助成」では、豊かな自然にを守り、持続可能な社会の実現のために取り組んでいる非営利団体を対象に、活動費の一部を助成しておりますl。毎年公募を行い、そのテーマと活動分野は、環境課題の国際的潮流等に合わせ設定しております。これまでの32回で累計3,333団体に対し、総額30億2,961万円を助成しました。
 また、助成団体と情報交換及び連携協働を行い、お互いに学びながら、活動の更なる改善を図るとともに、地域との連携強化を目指しております。
申請期限2023年7月31日
対象地域全国
対象団体地域ボランティアとともに、持続可能な社会の実現のための環境活動に取り組んでいる非営利活動団体

・応募団体自らが企画・主催し、地域のみなさまと共に実施する参加型の活動
・申請時点で、設立後1年以上の活動実績を有する非営利活動団体
・活動地は共有地である(私有地は対象外、世界各国どこでも可能であるが、日本語で連絡が取れて日本国内に窓口のある団体)
・報告業務について、速やかに対応できる体制である
・政治・宗教活動を目的にしておらず、反社会的勢力とは一切関わりがないことが条件
対象活動公募テーマ:「里山コモンズの再生」
かつて、地域で大切にされてきた里山は、様々な課題をかかえ、人と自然の共生関係が崩れかけています。過度の開発などによる荒廃や、人手が入らず放置された現在の里山の課題を解決するため、里山の保全・修復・活用への取り組みが重要となります。
地域内外の多様な人々と連携し、人と自然の望ましいバランスを取り戻すことで、地球環境の持続性に貢献する開かれた里山づくりを目指します。

対象活動分野
1 里山(里地・里川・里湖・里海を含む)の保全・維持・管理
助成団体 しろい環境塾:下草刈り、間伐、河川の浄化などによる里山の維持管理活動

2 植樹を含む里山の修復
助成団体 白神ネイチャー協会:地域で開催される植樹活動を含めた里山の修復活動

3 野生動植物・絶滅危惧生物の保護
©GECI/J.A.Soriano:絶滅危惧種の保護や生物多様性の保全に貢献する活動

4 自然資源の利活用
助成団体 朝霧森林倶楽部:持続可能な地域づくりのための里山の自然資源を活かした活動

5 自然環境教育
助成団体 モンゴル環境情報センター:地域の子供たちや住民への環境教育、自然体験の提供

6 里山に関わる伝承活動
助助成団体 ちば環境情報センター:伝承文化交流に関する活動

7 被災地の里山復興活動
助成団体 ハロハロ:地震・大雨・津波・放射線などで被災した里山の復興活動
助成金額助成総額 1億円
問合わせ先   公益財団法人イオン環境財団 助成事業事務局
MAILef@email.aeon.biz
URLhttps://www.aeon.info/ef/environmental_activities_grant/public_offering/about.html