公益財団法人前川報恩会は、株式会社前川製作所の創立者である故前川喜作が、私財2億円を基金として拠出し、昭和42年12月22日に設立されました。その後昭和61年より前川正雄が、平成25年からは宮野忠夫が、平成27年からは前川正が当財団の理事長として創立者の意思を受け継ぎ、現在に至るまで総資産約37億円より生じた果実を助成の原資として学術振興及び社会福祉の充実を目的とする助成事業を毎年継続的に行ってきました。 新公益法人制度改革が施行されたことに伴い、当財団は内閣総理大臣の認可を得て、平成24年10月1日より一般財団法人に移行し、その後平成28年4月1日には公益認定を賜りました。これまでの理念を継承しつつ、今後は公益財団法人としてこれまで以上に民による公益の増進の一助となるべく活動して参ります。 事業内容は、①学術及び科学技術の振興、②地域社会の健全な発展、③障がい者の支援を目的とする事業となります。環境配慮型のエネルギー利用・開発又は食料生産・流通の改善に資する学術研究に対する助成を行い、 市民の視点で資源保全や文化保全に取り組む地域振興事業を助成し、更には心身に障がいを負いハンデ ィキャップを抱えた方々の福祉向上のための助成を行います。 | |
申請期限 | 2024年8月31日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | NPO法人、学校法人等の法人格を有する非営利法人であること。 |
対象活動 | ①地域における資源、伝統、文化等の保全、継承、活用を基本とした地域の活動 参考例)・地域の自然保護活動、歴史文化活動 ・学校法人が課外活動として行う地域交流、地域調査等の活動 ・地域循環圏の活用、広域連携活動 ②地域に根ざした食やエネルギーに関わる活動 参考例)・地域の農林水産業や食を通じた地域振興に関する活動 (例えばフードバンク活動、子供食堂等も含む) ・地域における再生可能エネルギーを活用した活動 ・地域のSDGs等への取組み |
助成金額 | 総額400万円(1件あたりの助成金額の上限は100万円) |
問合わせ先 | 公益財団法人 前川報恩会 |
houonkai@mayekawa.org | |
URL | https://www.mayekawa.org/grant/regional_improvement/regional_youkou_2024.html |