「PASE(Patient Advocacy Support by EFPIA Japan)」は、2017年に新設した、EFPIA Japanによる患者団体支援プロジェクトです。PASEは日本の患者団体活動の活性化を促し、患者さんの声が適切に医療制度に反映 されることで、患者さんを取り巻く医療環境がより良いものに発展していくことを支援していきます。 EFPIA Japanは、PASEの一環として、PASE AWARDを創設し、患者の権利を擁護する活動の発展に寄与する団体の活動に毎年助成金を拠出しています。 また、PASEは、患者団体との情報交換や患者団体への啓発機会の提供などを通じて、様々な疾患領域において活躍する日本の患者団体との連携を強化していきます。 | |
申請期限 | 2024年7月5日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | 1. 日本の患者さんを対象として活動している患者団体であること 2. 助成金を用いる活動の具体的な実施計画を持っていること(助成金の利用方法を含む) 3. 次ページの「応募に必要な情報」を提出できること 4. 助成金を用いた活動の結果の周知等に協力できること(EFPIA Japan ウェブサイト掲載の許可、団体自身のウェブサイト等での告知および報告) 5. 会則および定款、役員名簿から医療従事者が主導する団体でないことが確認できること |
対象活動 | 募集テーマ︓ 「患者さんの健康及びクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上を目指した患者団体活動」 各患者団体が課題としていることや感じているニーズを満たすために、どのような活動やツールが必要か、どのように実行していくか、幅広い活動計画をお寄せください。 (ピアサポート活動やおしゃべり会などは応募の対象外とします) 過去の参考助成事例 -第6回 PASE AWARD受賞団体名 受賞した活動計画 ・一般社団法人CSR プロジェクト 多言語、多文化に対応したユニバーサルながん教育、国際交流の推進 ~誰一人取り残さない、がん教育の実現~ ・NPO 法人日本視神経脊髄炎患者会 視覚化で創造する視神経脊髄炎の生活の質向上プロジェクト ・NPO 法人両育わーるど 当事者の取り巻く背景や困りごとを推測し考えるワークショップ「難病ペルソナワークショップ」の開発 ・一般社団法人Team CML @Japan 妊娠・出産を希望する CML 女性患者へのアンケート調査と課題の周知 ・特定非営利活動法人日本失語症協議会 失語症者自身が身に着けるリボンバッチの作成と頒布 PASE AWARD の過去受賞団体はこちらから参照ください。 |
助成金額 | 助成金額は、応募団体の当年の収支予算の 50%を上限とし、最大で 50 万円(収支予算の 50%が50 万円以上の場合)・最小で 15 万円(収支予算の 50%が 15 万円以下の場合)と規定し、各団体に応じた金額を助成します。 |
問合わせ先 | EFPIA Japan PASE AWARD 事務局(株式会社ココノッツ内) |
pase-award@cocoknots.co.jp | |
URL | http://efpia.jp/pase/index.html |