発達障害やその可能性のある子どもの数は、全国で100万人を超えており、年々増え続けています。その中で、国内では科学的根拠のある支援(早期・個別支援など)が決定的に不足していると指摘されています。 そこで本事業では、発達障害及びその可能性がある、未就学~小学校の子ども(1歳~12歳)を対象に、発達理論や行動理論に基づく支援の提供や、標準化されたアセスメントの導入、および支援の質の向上を目指す「地域ネットワーク」を構築する事業を行う団体へ資金的・非資金的支援を行います。 休眠預金活用事業として、特定非営利活動法人ADDSとREADYFOR(株)が資金分配団体(FDO)となり、資金的支援および非資金的支援(伴走支援)を提供します。 | |
申請期限 | 2023年12月25日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体 | ⚫︎ 発達障害支援において支援の質の向上(発達理論や行動理論に基づく支援の提供や、標準化されたアセスメントの導入など)の意思がある、主に就学前~小学生の子ども(12歳以下)への支援を実施している団体 ⚫︎ 本事業を担当する有給職員が1名以上いる団体(事業計画において雇用予定も含む) ⚫︎ 過去に以下のいずれかの事業経験を有する団体 (1)過去 2 年以内に、子ども(12歳以下)に関わる事業を行なっている(今回の申請事業の対象者となりうる方々とすでに繋がりがある) (2)これまでに100名(ユニーク数)以上への発達障害支援の実績がある ※法人格を有さない任意団体の応募も可能です。ただし、ガバナンス・コンプライアンス体制を満たしている団体であること、採択内定後、原則2ヶ月以内に法人格を取得することを目指す意志がある団体であることを想定しております。 ※複数の組織が協働で事務局を担うコンソーシアム型の応募も可能です。 |
対象活動 | ⚫︎ 自団体におけるエビデンスに基づいた、支援の質の向上を目指す取り組み ⚫︎ 質の高い支援の輪を地域に広げる、ネットワーク構築への取り組み ⚫︎ リーダーを確保し、事業推進と団体の成長を支える仕組み作りへの取り組み ⚫︎ 支援の『質』に関するエビデンス(根拠)を構築するための組織評価システム開発委員会への参画 |
助成金額 | 採択予定実行団体数:6団体 1団体あたりの助成額: ①広域・領域間ネットワーク構築事業枠 総額4800万円程度(年間1600万円程度) ②都道府県内ネットワーク構築事業枠 総額3900万円程度(年間1000万円~1500万円、平均で年間1300万円) ※別途、評価関連経費(助成金額の4.9%以下)が助成されます |
問合わせ先 | READYFOR |
URL | https://fund.readyfor.jp/d_deposits/23_adds_network |