市村清新技術財団 第33回(令和6年度)植物研究助成
(申請期限:2023年 11月 30日)

みどりを守り育成することは、いま地球規模の緊急課題となっています。そのための一助として、植物の生態・環境およびその計測技術、保全・再生・省資源の研究に対し助成し、研究のためのフィールド(当財団の植物研究園施設)を提供します。
申請期限2023年 11月 30日
対象地域全国
対象団体大学の研究者または「公的研究機関」に所属する常勤の研究者とします。なお、代表研究者は、研究の取りまとめを行い、研究助成金の管理および報告事務等を含めて研究計画の推進に責任を持ちうる者とします。
※「公的研究機関」とは文部科学省の科学研究費の申請のある機関をいいます。
対象活動(ア)植物研究園(静岡県熱海市)を利活用し、工学的手法を用いた植物の生態研究
 当財団の植物研究園および伊豆半島、函南原生林等の周辺地域の菌類・植物の生態研究を目的としたものとします。
(イ)植物の生態研究に必要となる計測技術の開発と研究
 植物の生態を工学的に測定する計測技術の開発を目的とした研究で、実用化が可能なものとします。研究対象地域は限定しません。
(ウ)植物機能の利用によるみどりの回復、植物多様性の保全・再生、省資源に関する研究
 持続可能なみどりの回復・再生、植物生態系の改善・回復・保全、植物を利用した省エネ・省資源対策を目的とした研究とします。研究対象地域は限定しません。
助成金額一件当たりの助成限度額は、150万円とします。
問合わせ先公益財団法人 市村清新技術財団
MAILzaidan-mado@sgkz.or.jp
URLhttps://www.sgkz.or.jp/